
水の先進理工学委員会第183委員会は、日本学術振興会の産学協力研究委員会の一つとして、平成22年10月に、高井治教授を委員長として設立
され、産学官のメンバーにより活発な議論を行っております。
古来より「水は万物の源」と言われてきたように、生命の営みの多くが水
の様々な性質の恩恵を享受しています。しかし水は最も身近な物質でありながら、様々な性質の分子的な起源については未解明な点が多いのが実
情です。一方で工学・医薬・食品・環境浄化などの分野では、様々な物質が溶け込んだ実環境における水の特性を巧みに利用した技術のさらなる
発展が待ち望まれています。双方のさらなる発展には、産学の分野横断的な融合研究が不可欠です。本委員会では産学の強力な連携のもと双方の
強みを生かし、広い視座から水の理学から工学までを横断的に研究をすることで、水の基礎・応用の両面のフロンティアをさらに拡大することを
目指します。
研究会・イベント予定
- 2018-12-03-04
- 第46回定例研究会 (2018年12月3日(月)-4日(火))をホテル紅や(諏訪市)にて開催します。
- 2019-2-19
- 第47回定例研究会 (2019年2月19日(火))を高砂熱学工業株式会社 (東新宿)にて開催します.